賛助店めぐり
今月の賛助店 浅草むぎとろ
今月は「浅草むぎとろ」(田中一成社長)様にご協力いただきました。
「浅草むぎとろ」は昭和4年(1929)6月に浅草雷門近くの隅田川の袂に暖簾を掲げて創業。一杯の麦とろろを食していただきたいという思いで94年の歳月を重ね、浅草伝統料理の老舗の一つとして継承し今日に至っています。
古来よりとろろ汁(薯蕷汁)は秋の季語にもなっており、特に麦飯にかけた麦とろは滋養強壮、消化促進などの栄養食品として食されてきました。近年、6月16日が麦とろの日とされています。
浅草むぎとろの店内は落ち着いた個室から大広間まで目的に応じて会食を楽しむことができ、お座敷2室(38名)、椅子席7室(120名)、宴会場(90名)で構成されています。料理は創業時より受け継がれてきた秘伝の出汁入りとろろを主に、月替わりの献立によるやまいも料理と旬の味覚が楽しめる懐石です。麦とろ御膳6,050円から総料理長おまかせ懐石は19,800円より提供しており、あらゆる世代に人気があります。
江戸の風情が残る浅草の地で、技術を発揮するのは本会上席相談役で顧問の大平武氏です。「浅草むぎとろ」様の益々のご繁栄をお祈り致します。
浅草むぎとろ
〒111-0034 東京都台東区雷門2-2-4
【電話】03-3842-1066
【交通】JR・都営地下鉄浅草線下車1分