賛助店めぐり
今月の賛助店 江戸割烹「米村」
今月は江戸料理を現代に生かす「江戸割烹米村」(社長藤野雅彦様)にご協力いただきました。
米村は昭和8年の創業以来、伝統の江戸料理に学びながら常に新しいことにもチャレンジして今日に至っております。かつて関西出身の戯作者西沢一鳳は『皇都午睡』の中で「江戸では一町内の半分は喰物屋なり。余が三都の見立てをするに、食は江戸一、二は大阪、三が京都なり」と述べ、江戸開府より全国から人や物が集まった江戸は食の宝庫でした。米村はその古き良き時代の賑わいを伝え、喜びと感動をもってお客様をもてなします。掘り炬燵のお座敷3室、カウンター9席を擁し、趣のある美術品、調度品を配したお部屋で走り、旬、名残りの素材を活かした会席料理を賞味することができます。新しいものを柔軟に取り入れ、常によりよいものを創造するよう努めておられます。
この伝統と格式のある舞台で技術を発揮されているのは本会常任理事編集部長で料理長の富田正藤氏です。
「江戸割烹米村」様のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。
江戸割烹「米村」
〒104-0061 東京都中央区銀座7-17-18
【電話】03-3541-1723
【交通】地下鉄大江戸線築地市場駅下車1分