賛助店めぐり
今月の賛助店 新ばし 金田中
今月は新橋演舞場に隣接し、その「東をどり」の歩みと共にある日本を代表する高級料亭「新ばし 金田中」(社長岡副真吾様)にご協力いただきました。
金田中は戦前、仕出し料理を営むお茶屋でした。大茶屋「田中屋」の仲居頭金子とら子様が大正時代に独立された際、「金田中」と名付け、その後は新橋五軒茶屋の一つに数えられるまでになりました。当時、上京して銀座で大阪料理の割烹店を経営していた先代(岡副鉄雄様)が譲り受け、戦後「料亭金田中」として再出発し、以後四代にわたり花柳界の料亭文化を継承され現在に至っています。
伝統と格式のある真・行・草のコンセプトで演出された八つの部屋(140名)と茶室で構成されており、政財界人及び海外からの要人等、各界を代表するお客様の接待とおもてなしに利用されています。四季折々に厳選された食材で調製される本格的な日本料理は、いずれも老舗料亭ならではの名物器で提供されます。
この国内屈指の料亭で技術を発揮するのは本会運営相談役で総料理長の現代の名工 松本昇氏です。
「新ばし金田中」様のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。
新ばし 金田中
〒104-0061 東京都中央区銀座7-18-17
【電話】03-3541-2556
【交通】日比谷線東銀座駅下車5分