調理師日誌

2024年9・10月号編集後記

コロナ禍の影響で1年延期となった関西調理師永朋舎創立三十周年記念式典を目前に控え、今回は初めての試みで、記念号となる『永朋』を9月・10月の合併号として発行することになりました。

恒例の祝辞原稿は業界団体代表の(一財)日本食生活文化財団理事長 三田芳裕様、特別賛助店代表 金田中社長の岡副真吾様をはじめ、特別賛助店、業界団体、友好団体の皆様から寄せられたご丁重なる21名の御祝辞は、いずれも「苦節三十年」を乗り越えて発展の一途をたどる永朋舎の存在感を示す称賛のお言葉でありました。会員一同肝に銘じてこれからのさらなる成長と発展の励みとなるメッセージでもありました。

また、会員の料理人としての成長ぶりを表現する口絵の12ヶ月の会席料理「献立十二の綴り」は記念号を飾るにふさわしい珠玉の作品集となりました。

なお、「永朋ニュース」で辿る30年の足跡は、平成5年(1993)から始まり、令和6年(2024)までの各号の永朋ニュースの見出しを時系列でまとめた年表形式にしました。したがって、従来型の1期2年ごとの「役員名簿」や周年記念の「集合写真」は割愛しました。現在の役員名簿は従来通り次号(十一月号)に掲載致します。

平成6年の創刊号から数えて今月で通算365号となりますが、月刊誌として発行を正常に戻すための原状回復を期するやむを得ない調整でもあります。したがって11月号から10月25日の発行に戻ります。

9月29日の創立三十周年記念式典及び祝賀会が滞りなく盛会裡に遂行できるよう一致協力し、是非とも成功させましょう。

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