調理師日誌

2025年8月号編集後記

残暑・猛暑・豪雨のお見舞い申し上げます
編集部一同

土用丑の日の翌日(7月20日)、参議院選挙の投開票日となりますが、三連休の中日とあって期日前投票も多くなっているようです。本誌8月号が届く頃には選挙結果が判明していることになりますが、現状では昨年10月に誕生した石破政権の衆議院選挙結果同様、自公の過半数は困難とみられています。

自民、立憲、公明、維新、共産、国民、れいわ、参政、社民、保守の各党が鎬(しのぎ)を削り、物価高対策や消費税減税、社会保障、外国人政策等が争点となっています。とりわけ、街頭演説もさることながらSNSやインターネット上の動画での主張で支持者を拡大している「日本人ファースト」の参政党が比例区の台風の目となっているようです。

大阪・関西万博も3ヶ月を経過して折り返し、入場者数も順調のようです。小中学校が夏休みともなれば全国からのさらなる人出が予想されます。相変わらず外国人旅行客が増える一方ですが、一時、人気漫画の予言「七月五日の災難」が海外にも波及し、香港からの訪
日旅行者が前年より11%も減少したといわれています。「日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる」と言うデマでしたが、折しも鹿児島県のトカラ列島で頻発している地震にかこつけるのは的外れも甚だしい限りです。

残暑とは言え、先月号の編集後記のとおり、気候変動による猛暑とゲリラ雷雨に台風が加わわれば、防災グッズの用意が必要になるかもしれません。各自の職場では夏場の食中毒にも十分に注意しましょう。

編集長 野澤 武

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