調理師日誌

2018年3月号編集後記

 今冬の大雪は日本海側の各地に空前の被害をもたらしました。屋根の雪下ろしもままならず、福井県では突然の豪雪により1,500台の車が幹線道路で3日間も立ち往生するという異常事態が起こり、雪の恐怖をまざまざと思い知らされました。

 今後は春の陽気で山岳地帯では雪崩の危険性も高まり、十分な警戒が必要です。何事によらずほどほどであることが最も凌ぎやすいわけですが、得てしてそうはいかないのが現実のようです。ゲリラ豪雨や豪雪も原因は地球の温暖化にあるといいますから、日本列島のみならず北朝鮮のミサイル以上に将来共に地球規模の深刻な問題ではあります。

 お隣の韓国平昌で行われた第二十三回冬季オリンピックも2月25日に閉幕しました。日本選手は想定外の悪天候に見舞われたこともあり、金メダル候補の本領発揮とはいかず涙をのむ光景も見られましたが、史上最多となる13個(内、金メダル4個)のメダルを獲得し、テレビ観戦の国内ファンを熱狂させました。最後の最後に日本中を沸かせた女子のカーリングや女子団体のパシュートのメダル奪取は見事でした。男子フィギュアの羽生結弦選手の連覇達成は、即時に国民栄誉賞の話題に発展しました。次の冬季オリンピック開催地は中国です。

 永朋舎の新春懇親会は2月18日に例年通り、和やかな雰囲気の中で盛会裡に催されました。今秋10月21日には創立二十五周年記念が予定されています。
 準備段階に入りますが賛助店各位、協賛商社様、友好団体様及び会員の皆様のご協力をお願い致します。

編集長 富田正藤

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