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九月の絵献立[二]
喰切り料理 すっぽんづくし
「喰切り江ぐち」 江口 透
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絵献立 お品書き
【附出し】 すっぽんの足をしょうゆ・酒・おろし生姜に漬け込み、片栗粉をつけて油で揚げます。
【酒肴】 紅抜きしたレバーを赤ワインとたまりに半円漬け込み、上がりにゴマ油をたらします。生の心臓を酒で洗い、塩を振って焼き上げます。上がりにスダチをしぼります。腸はていねいに掃除をし、酒で洗った後塩をまぶし、戻したコウジ・酒盗少々を入れ、一日に二回程よく滞ぜ三日程なじませて塩辛とします。生レバーを幽庵地につけ、焼き上げます。白うりは色出しをして昆布〆にします。
【焼物】 足に塩・胡椒、フレッシュのタイム、オレガノ、オリーブオイルをよくすり込み1日おきます。後、アルミホイルに包み蒸し焼にします。
【煮物】 冬瓜は色よく戻します。すっぽんはクイジナートにかけ、つなぎを入れてしんじょとします。冬瓜に先のしんじょを射込み、すっぽんのスープにおぼろ昆布を入れて炊きます。天におろし生姜を盛ります。
【汁】 すっぽんは酒と水で2時間程煮てスープを取ります。薄口醤油を生姜汁で味付けし、よく熱した鍋に入れ、熱々を提供します。
【食事】 すっぽんスープで雑炊をつくります。
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